day5: ブハラへ
まだまだサマルカンドに居たいところですが、ブハラに移動です。
朝ごはん。最終日にしてパンの付け合わせがなくなる。悲しい。パンいっつも残してごめんね。
お兄ちゃん達ありがとう〜
タクシー来るか心配して見に来てくれるところが優しくて泣ける。
さようならレギスタン広場…寂しい…
そんなこんなでタクシーでサマルカンド駅へ。
売店にはいろいろ売ってます。輸入物のチョコレートは厳重に冷蔵庫に入れて売られてます。値段聞いてみればよかった。
駅には貨物列車が停まっててなんだかノスタルジック。
今回乗る電車はこれです。
タシケント発に途中乗車です。
夜行列車じゃなくて普通です。笑
1人74000スム(970円)ぐらいでした。
2時間半ぐらい電車に揺られて〜
ブハラ駅到着です。
ホームには例の新幹線がとまってます。乗りたかった〜!!みんなが記念撮影してました。
駅から出る時すごい人で、みんな花束持ってました💐
何の花束なんだろう?(4/9です、知ってる方いらっしゃったら教えてください)
相変わらずタクシー運転手の客引きがすごい。ブハラシティ、20ドル!とか言うてますが、無視です。20ドルて。欲張りすぎや。
安定にYandexGoです。ブハラも使えます、安心してください。19000スム(247円)でした。駅から街中は遠いねえ。
ブハラで宿泊するホテルはこちら。
HOTEL ASL
2泊で9310円。お湯出ます。Wi-Fiはロビー付近しか繋がりませんでした。カード支払いもドル支払いもできます。
綺麗なホテルらしいホテル。ぶっちゃけ、場所が良すぎて一択でした!ラビハウズからほんとにすぐです。
そういえば綺麗なホテルなんで油断してたんですが、滞在証明(ウズベキスタンでは必須)の紙の出し方がわからないとかで少しチェックアウトの時間がかかりました。オンラインではやってくれてたみたいなんですが、事前に紙でも欲しいって言っておけば良かったなあと後悔しました。バイトっぽいおじちゃんがコンピューターを一本指でタイピングしながら必死に戦ってくれました。笑
↑お水は無料で取り放題です。Booking.comでは持続可能な水って書いてあったけど、そういうこと?笑
さてさて、早速、観光です。
ホテルから1番近いノーデル・デーボーンベキ・マドラサ。
キャラバンサライとして建てられたのに、王様に「立派なマドラサだ」と言われてしまったせいでマドラサになったエピソードがあります。当時の王様がいかに絶対的だったかがよくわかります。カラスは白いと王様が言ったら白だったんでしょうね。
鳳凰。動物のモチーフが珍しいって虎で感動してたのにここにも動物おるやん、ってなりました。
中は安定にお土産物屋さんです。
続きまして、旧市街を中心と反対向きにずんずん歩きます。
路地を迷いながら通り過ぎると…
可愛い建物が!
チャル・ミナルです。
4本の青いドームがかわいい。通販で売ってるマッサージの機械みたいです。
中は別に良いかなってなって入りませんでした。
↑チャル・ミナルにいたわんこが可愛かったってだけの動画です。笑
ラビハウズに戻ってきました。
ラビハウズの一角にある、ノーデル・デーボーンベキ・ハナカ。
中は博物館です。20000スム(260円)。こじんまりした博物館でした。
ドームの模様が素敵。
疲れたのでここらで腹ごしらえをすることに。近くでいいや、ってことでラビハウズへ。(名前そのまんまやん。)
ラビハウズのほとりで、ノーデル・デーボーンベキ・ハナカを見ながらのんびりできるレストランです。
観光地のど真ん中にある割にはお手頃価格で、ウェイターさん達も優しくフレンドリーです。
私たちのテーブルの対応してくれたお兄ちゃんは、日本好きやねん!いい国やな!って言って細々と気にかけてくれてとてもありがたかったです。日本でも気がきくねって言われるであろうマメな青年でした。
これはコザショルバ。
壺の中身をお皿に出して食べます。壺熱すぎて、全部お兄ちゃんがやってくれました。
ラグマン。お兄ちゃんのオススメです。
Kosa samsa
スープのパイ包み的なやつです🥧
チキンケバブ
観光地なのに18000スム(234円)って安くないです?
想定の5倍大きかったサラダ。タイ風ソースがアジアっぽくてテンション上がります。
この景色を見ながら食べて、202600スム(2600円)。お得すぎる。ウズベキスタン恐るべし…
近くには昔の大衆浴場跡もあります。
スークを抜けて…
ミラ・アラブと
キャロンモスクです。
ミノラ・キャノン(塔)が遠くから見えていてテンション上がります。
↑ミラ・アラブは現役の神学校です。中には学生(?)がいました。
ミノラ・アラブはそれぞれ帯ごとに模様が違って細かさがすごいです。昔は上から投げ落として処刑台として使われていた、など色々な曰く付きの塔です。
夜のライトアップ姿も素敵。ブハラの街を見守ってきた貫禄を感じます。
つぎはアルク城。
城壁の丸いフォルムが可愛い。
トゲトゲしてて、この世界一周でマリに行きたかったことを思い出しました。はやく世界平和訪れないかなあ。
↑アルク城の正門
ブハラは観光地が固まっているぶん、道を歩いている人がウキウキしてて歩いているだけで楽しくなります。
そして夜といえば、そう、アイスですよね。
ラビハウズで大人気のロールアイス屋さんです。
毎晩、人混みになっています。
なんと、目の前でフルーツを潰してアイスを作ってくれます。このストロベリーもいちご4粒ぐらい使われています。贅沢。
これで25000スム(325円)です。ウズベキスタンの物価から考えたら高級アイスだと思われます。
ウズベキスタンでロールアイス?とか言いながらも人混みに惹きつけられて買ってみたけど大正解でした。
ラビハウズを眺めながら、確かにブハラは1日で大体回れたね〜なんて言いつつのんびりできた充実の1日でした。